スペインの名門チーム「レアル・マドリード」のフットボールアカデミー「レアルマドリード・ファンデーション・フットボール・アカデミー石垣」が11月7日、開校した。
同校は、社団法人グローバル・フットボール・マネジメント(GFM)が運営。国内初の常設サッカースクールとなる。GFM理事の今子正太さんが、スペインビジネス留学時の人脈を生かし、レアルのブランドとメソッドを活用して日本の子どもたちに何か貢献したいと考えたのが始まり。同校代表の増田稿平さんが石垣島在住ということもあり、年間を通じ芝のコンディションの良いグラウンドや行政のバックアップ、アジアの中心に位置する立地といった環境面と将来性を見込み、石垣島で開校する運びとなった。サッカーを通した国際交流を推進し、国際的なプレイヤーを育成することを目的に掲げる。
練習は4クラスに分け、レアル派遣コーチや現地コーチらが指導にあたる。開校日は市内の中央運動公園屋内練習場で開校式が行われ、生徒87人が入校。U12(小学高学年クラス)とU15(中学生・優等者クラス)の生徒はこのあと、サッカーパークあかんま(石垣市宮良)のグラウンドで初練習に臨み、レアル派遣のキジェルモ・エスクデロ・テジョコーチらの指導のもと、元気いっぱいに練習に励んだ。
同校の対象は6~15歳の男女。月謝は週1回コース=4,200円、週2回コース=7,350円(入会費、保険料、ユニフォーム代、送迎バスなどは別途)。詳しくはホームページで確認できる。