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石垣で「いけばな池坊展」-南国花材で鮮やかに

訪れた人は色とりどりの作品に見入っていた

訪れた人は色とりどりの作品に見入っていた

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 華道家元池坊琉櫻会八重山支所の第32回展示会「ときめいて花ひらく」が2月16日・17日の2日間、石垣市民会館中ホール(石垣市浜崎町)で開催された。

普天間直信社中の石垣雄生さんの作品

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 同支所の7社中合同展示会として毎年この時期に開く同展。会場には会員56人の生花や立花、二重生けや自由花など62点が並び、入口には桃色に色づいたカンヒザクラ(寒緋桜)が飾られた。

 島に自生する月桃や芭蕉、オオタニワタリやクサトベラ、コチョウランなど島特有の花材も多く使われ、訪れた人の目を楽しませた。

 京都で華道を習っていたという30代女性は「流派や地方でこんなにイメージが違うものかと興味深く感じた。花材が南国らしく華やかで、いろいろと勉強になった」と話していた。

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