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石垣に農村レストラン「Galopin」-ピザとコーヒーは持ち帰り可能

白を基調とした内外装の一軒家で靴を脱いで上がる

白を基調とした内外装の一軒家で靴を脱いで上がる

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 石垣に9月20日、農村レストラン「Galopin(ガロパン)」(石垣市登野城、TEL 0980-87-5751)がVERA石垣島観測所手前に開店した。ガロパンはフランス語で「おてんば娘」の意味。

場所は市街地からVERA石垣島観測所を目指し、白い建物が目安。看板はない

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 店長は阿部知史さん。13年前に夫婦で福岡県から移住、黒豆柴犬、黒柴犬のブリーダーを続けてきた。昨年10月から5700坪の敷地で農業をはじめ、「自分や近所の農家の作った島の食材を利用してレストランを開きたかった」という。

 白を基調とした内外装の一軒家で靴を脱いで上がる。店舗面積は20坪。テーブル、カウンター、ソファーで24席。近々、VIPルームを用意する予定。

 料理は阿部さんの和食、松尾愛さんのイタリアンの経験を生かす。特長は、石垣島と出身の福岡の食材をメーンに使う。化学調味料は一切使わない。

 「おすすめ」はピザ。「東京のイタリアンレストランでピザが冷めてしまったにも関わらず、生地が柔らかくおいしかった。それを再現しようと2カ月間試作し、薄く折り重ねた生地が完成、東京のレストランよりもさらにおいしくできた」という。生地はあらかじめ作っておくので「提供時間が比較的早い」とも。3種のチーズをのせた「トルフォルマッジ」(1,300円)、季節の島野菜を使った「カンパーニュ」(1,200円)、スタンダードな「マルゲリータ」(1,000円)の順で人気。

 「えびのトマトクリーム」(1,200円)、「めんたいこクリーム」(900円)のパスタ、「本日のオススメランチ」(1,000円)、「島豚ハム」(800円)、「本日のスープ」(400円)、「本日のデザート」(300円)も「おすすめ」。ディナーは、お客さまのリクエストに合わせてメニューにない料理も提供する。「近日久留米ラーメンをメニューに加えたい」とも。

 「ピザとコーヒーは持ち帰りも可能。予約時に相談してもらえれば、記念日の演出もしたい」と阿部さん。

 営業時間は11時~20時(ラストオーダー)。水曜定休。

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