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石垣に焼き肉酒場-地元有名店店長が独立、石垣牛の内臓一頭買い

場所はいずみスーパーのはす向かい

場所はいずみスーパーのはす向かい

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 石垣に9月14日、「焼肉酒場 ひ嘉ちゃん」(石垣市新栄町、TEL 0980-87-5629)が開店した。店名は店主の比嘉一詞(ひとし)さんの名字から。場所はいずみスーパーのはす向かい。

テーブル、カウンターで18席。テーブルは最大4人まで

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 比嘉さんは地元高校を卒業後、名古屋の専門学校に通った。その後那覇では専門学校で学んだ土木・設計関係の会社に就職した。10年間働いたが、小さいころからの夢である飲食業に就きたいと石垣に戻り有名焼き肉店で修業、10年間で店長を任されるまでに。今年1月から半年かけて準備を進め、ようやく夢を果たした。

 焼き肉は各席に設置したいろりの炭火で焼く。石垣牛の内臓を一頭買いし、安く提供するのが特長。一番の胃を薄切りし、ポン酢であえた「ミノポン」(430円)など、ホルモン系が「おすすめ」。そのほか、モモ肉を柔らかく加工した「ヘルシーモモ肉のコロコロステーキ」(720円)、自家製の「マンゴーキムチ」(380円)など。ドリンクはビールや泡盛のほか、焼き肉店では珍しい日本酒も置く。

 店舗面積は14坪。テーブル、カウンターで18席。テーブルは最大4人まで。3人で対応する。

 「焼き肉店には珍しくカウンター席を設けたのは、お客さまとのコミュニケーションを大切にしたかったから。少人数で寄ってもらえる店にしたい」と話す。「お客さまと『ただいま』『おかえり』と言い合える家族みたいな関係になりたい。仕事帰りにふらっと気軽に立ち寄ってもらえれば」と比嘉さん。

 営業時間は17時~23時。火曜定休。

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