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石垣に京都風お好み焼き店-自宅の一部を使い開業

保温用に鉄板を各席に配置する

保温用に鉄板を各席に配置する

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 石垣に10月7日、「お好み焼 幸(こう)」(石垣市宮良、TEL 0980-87-5109)が開店した。

場所はかりゆし倶楽部ホテル石垣島近く

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 店主は滝川宏子さん。長男の賢一さんと営む。宏子さんは石垣島出身で、高校卒業後、東京へ。その後、夫と知り合い40年以上京都で生活してきた。夫が石垣島にほれ、昨年11月に宮良の高台に家を購入。飲食できるスペースを利用して開店することになった。

 「今まで食べ慣れたお好み焼きを提供したい。いつも食べる方が専門だったので作るのは素人。お客さまに教わりながらやっていきたい」とほほ笑む。先日も利用客から「トッピングにチーズを加えては」と提案されたという。

 店舗面積は12坪。テーブル2卓にカウンター14席を用意した。「温かいお好み焼きを食べてもらいたい」と各席に鉄板を用意、保温したまま食べることができる。

 料理は、「豚玉」「イカ玉」(以上500円)、「エビ玉」(550円)、「ミックス焼」(700円)など定番のお好み焼きのほか、京都のお好み焼きの元祖と言われる「壱銭洋食」(600円)は、ネギ、スジ肉、コンニャクなどが入る。「とん平焼」(500円)は卵と豚肉をふんだんに使う。

 ドリンクは「オリオン生ビール」(450円)、「ウーロン茶」(200円)、「泡盛ボトル」(1,500円)など。すでにボトルキープをしている利用客も。

 「旧友が来店してくれてうれしい。家族や女子会などで利用してもらえれば。気軽にゆっくりとしていってほしい。夏には海を見下ろしながらバーベキューなども企画したい」と宏子さん。

 営業時間は11時30分~15時、17時~21時。

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