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石垣で千葉ロッテがサイン会-「今年こそは日本一を」と選手に激励

大嶺投手に「またなー」と声を掛けてもらったという平安名くん

大嶺投手に「またなー」と声を掛けてもらったという平安名くん

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 石垣島でキャンプを行う千葉ロッテマリーンズ(以下ロッテ)の選手が2月9日、「ふれあいサイン会」を石垣市総合体育館(石垣市平得)メーンアリーナで行った。

練習を終えた6人の選手がサインに応じた

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 今年は1軍、2軍の合同キャンプを1日から石垣島で行っており、9日は第2クールを終了した選手6人がサイン会に参加した。

 参加した選手は、地元出身の大嶺祐太投手と弟の大嶺翔太選手のほか、涌井秀章投手、成瀬善久投手、石川歩投手、唐川侑己投手の6人。先着で整理券を手にした300人のファンから大きな拍手で迎えられ会場に入った。

 「ファンサービスも球界ナンバーワンを目指す」ロッテは、今年は写真撮影も許可し、サイン後には選手と一緒に写真におさまる様子も。ファンは「頑張ってください。応援しています」と選手に声をかけた。

 会場に一番乗りした平安名浩大(八島小5)くんと具志堅武琉(同4)くんは、大嶺兄弟も所属した地元の少年スポーツ少年団「八島マリンズ」のユニホームを着てサインをもらった。平安名くんは「大嶺投手からサインをもらうのは6回目。顔を覚えてもらって『またなー』と声を掛けてもらえてうれしかった」。具志堅くんは「たくさんの選手からサインをもらっているが涌井投手は初めてなのでうれしかった」と喜ぶ。「将来は大嶺選手のようにプロ野球選手になりたい」とも。

 ロッテの本拠地、千葉県から駆け付けたファンも多い。「今年は唐川投手に背番号と同じ19勝をしてほしい。本人には『20勝して』と多めに伝えた」「今年のキャンプでは、普段会えない2軍の選手の練習も見られてうれしい」。年間シートで応援するファンは「今年こそは日本一を。4日間滞在し、じっくりと見学していきたい」と話し、ファン同士でサインを見せ合った。

 第3クールでは、13日と14日に紅白戦を予定、第4クールの16日には石垣島では初開催となるオープン戦をオリックスと戦う。

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