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石垣の居酒屋「うさぎや」が新店-民謡ライブと島の料理を提供

昼間には三線教室も開く

昼間には三線教室も開く

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 石垣に3月10日、島料理と島唄ライブの店「うさぎや 新館」(石垣市大川、TEL 0980-87-0704)がオープンした。市内ではうさぎや本店、一魚一会に次ぐ3店舗目。うさぎやは宮古島店、埼玉大宮店もある。

場所は南西酒販の2階

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 経営はうさぎや。店長の今泉和樹さんは「石垣本店はこの4月で7周年を迎え、八重山・琉球民謡から親しみのある沖縄ポップスなどの三線(さんしん)ライブと島料理を提供、1カ所で2つの沖縄の特徴を楽しんでいただいた。新館では、落ち着いた店内で八重山全島の泡盛や珍しい古酒、民謡太鼓や歌三線を楽しんでほしい」という。

 利用客は観光客が9割を占める。7時台と9時台に行われるライブが人気で、観光シーズンには予約で一杯に。1ステージは30分~1時間(500円、島割あり)。最後にはカチャーシや乾杯で締めくくり、スタッフと利用客が一体となる。

 地元の素材を使った料理も人気で、自社所有のしおさい丸で仕入れた島魚の刺身盛り合わせ(980円~)は定番の人気メニュー。「石垣島のローストビーフ」(980円)、リキュールで漬けた「豆腐よう」(800円)、「島野菜のグリル」(680円)など。テーブルチャージは大人500円。

 店舗面積は35坪。テーブル、カウンターで40席。スタッフ4人で対応する。昼間には初めての人のための三線教室も開く(1,500円/90分、前日まで要予約)。

 「石垣島の3店舗、それぞれの個性で沖縄・石垣島の雰囲気を存分に楽しめる店にしたい。旅行の思い出の一つになれば」と今泉さん。

 営業時間は17時~24時。

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