石垣市在住のカメラマン、中西康治さんが国土交通省主催「第1回海洋観光写真コンテスト」で特別賞を受賞し、5月12日、中山義隆石垣市長に受賞報告を行った。
同コンテストは、中村庸夫さんが審査委員長を務め、グランプリ1点、準グランプリ2点を選出。3月25日に行われた「海洋観光に関するシンポジウム」の会場でシンポジウム参加者約200人が投票した最多得票数を得た中西さんの作品が特別賞となった。
中西さんは2006年、三重県から石垣島に移住。石垣市が石垣島にゆかりのあるクリエーターを集めた「石垣島Creative Flag」プロジェクトに参加。その活動の中で同省が「海の魅力再発見!」をテーマに写真を募集していることを知った。
「昨年7月の午後1時ごろ、川平・ホーニフの浜で撮影した写真が楽園への入り口をイメージしたので『楽園の湊』という題名を付け応募した」と中西さん。白い砂浜の先に、マンタのダイビングスポットに向かうレジャー船が停泊。青い空と白い雲が点在し、コントラストの美しさに目を奪われる写真だ。
「白砂の浜から船が出航する風景は国内ではほとんどないと思う。この光景は石垣島が世界に誇れる夏の風物詩。本土の皆さんがこんな海の魅力に気付くきっかけになれば。今後も自分の目線で石垣島の等身大の風景を切り取りたい」と話す。
中山義隆石垣市長は「地元の風景の受賞を大変うれしく思う。これからも島の良さを発信し、多くの人に伝えてほしい」と受賞報告を喜んだ。
5月28日~6月3日に渋谷ヒカリエ(東京都渋谷区)開かれる「石垣島」Creative Flag」展で、中西さんの作品などを展示予定。