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沖縄県内JALホテルズがコラボスイーツ限定販売-大人向けの「美らショコラ」

海をイメージしたタンカン風味のパートドフフリュイは、ほろ苦さに絶妙な甘みと酸味をプラス

海をイメージしたタンカン風味のパートドフフリュイは、ほろ苦さに絶妙な甘みと酸味をプラス

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 ホテル日航八重山(石垣市大川)で2月1日から、沖縄県内のJALホテルズとコラボしたスイーツ「美(ちゅ)らショコラ」を限定販売する。

同ホテルからはパティシエの宮城さんが合同試作会に参加

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 同スイーツは、県内5つのJALホテルズチェーンによる共同企画の第2弾。「女性パティシエたちがつくる沖縄JALホテルズスイーツ」で制作されたもので、魅力的な商品展開を行うことによる誘客が狙い。JALホテルズでは昨年9月に第1弾のコラボレーション・ランチプランを実施。売上の前年同月比を全実施ホテルで増加させるなど、好評を博した。

 「美らショコラ」は、各ホテル5人の女性パティシエが地域の特産品を取り入れ共同で考案したもの。

 読谷村から冬場の糖度の高い「沖縄黒糖」、国頭村から旬の人気果実「タンカン」、那覇市から創業1902年の蔵元・咲元酒造の40度の「泡盛」、八重瀬町から南部生まれの新鮮で濃厚な「琉球卵」、石垣市からは地元で古くから愛されてきた香辛料「ピパーツ(島胡椒)」といった5つの素材を融合し、「沖縄を感じられる風味豊かな大人の味わいショコラ」を編み出した。物流で問題がある卵などは人力で輸送するなど、素材選びにはこだわりを見せる。

 1月30日には制作に関わったマーケティング課の大田守雄マネジャー、調理部調理課ベーカリー担当の大濱永一マネジャー、同パティシエの宮城由紀子さんによる試食会を開催。

 宮城さんは「口に入れた時にほろ苦さとともにピパーチの香りが立つなど、芳醇(ほうじゅん)で味わい深い大人のショコラケーキに仕上がっている。女性らしさを演出するなどデコレーションにもこだわった」とPR。男性試食者の好意的なコメントに「男性の方にも喜んでいただけて良かった。ぜひバレンタインに熱い思いとともに贈っていただけたら」と笑顔で話した。

 販売期間は2月1日~3月31日。料金は1個650円。1日10個限定、バレンタインデーは前日までの要予約(専用パッケージ付)。県内全JALホテルズで販売し、同ホテルでは1階ラウンジ「ヴィルゴ」で購入できる。

 同ホテルでは、パレンタイン限定で生チョコレート(650円)の販売も行う。要予約。

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