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石垣で「飛行犬」撮影会メーンのドッグイベント-愛犬家らが楽しく交流

画像提供=(有)淡路デジタル

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 石垣・バンナ公園の多目的お祭り広場(石垣市石垣)で2月1日、「飛行犬」撮影会をメーンにしたドッグイベントが開催された。

俊足の犬たちを撮影

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 「飛行犬(ひこうけん)」とは、全力で走る犬を高速連写してまるで飛んでいるかのような写真を撮影するもので、淡路デジタル(兵庫県南あわじ市)の登録商標。

 同園では、飼い主同士のコミュニケーションの場を設けることで利用者同士のマナー向上につなげ、利用者全てに快適に利用してもらうことを目的に、ドッグイベントを定期開催している。今回は目玉イベントとして元祖飛行犬写真家の的場信幸さんを招き、「飛行犬撮影会」を行った。

 撮影では、会場の端で待機する飼い主のもとへ元気良く走り抜ける犬を的場さんが連写。愛犬が空を飛んでいるかのような写真を撮影後にカメラ画面で確認し、喜ぶ飼い主らの姿が見られた。

 愛犬のミキちゃん(8歳)を連れて撮影会に参加した60代女性は「こうした撮影会は初めてだが、記念にと思ってお願いした。めいっぱい走り、喜んでいる姿を撮ってもらえて良かった」と笑顔で話していた。

 会場内には仮説ドッグランも設置。当日は小雨が降る中、52頭の犬とその飼い主186人が来場し、互いに情報交換をするなどにぎわった。

 石垣に長期滞在中の80代女性は「飼い主同士、名前もどこの誰かも分からなくても自然と顔見知りになり、『犬おともだち』ができる場所」とイベントの魅力を話していた。

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