恒例の「日本最南端!八重山の海びらき」が3月22日、与那国町久部良(くぶら)のナーマ浜で行われた。
八重山ビジターズビューローが主催した同海開き。ビーチには子どもたちや観光客など300人近くが訪れ、にぎわいを見せた。安全祈願に続き、中山義隆石垣市長が「この1年、無事故で快適なシーズンであるように」とあいさつした。
この日の天候は曇り。気温が20度前後のため肌寒さを感じることもあったが、夏の到来を感じさせる海びらきとなった。会場では八重山観光をPRする「ミス八重山」の発表も行われ、大泊祥子さん(36代ミス南十字星)、東内原真子さん(35代ミス南十字星)、大底いろはさん(36代ミス八重山星の砂)、遠藤南さん(35代ミス八重山星の砂)が登壇した。
石垣市観光交流協会の高倉大さんは「素晴らしい八重山の海をより多くの人に体験してもらうためにも、安全な海であるようにと願っている。ぜひ八重山の海にお越しいただければ」と呼び掛ける。