「八重山そば選手権」実行委員会(TEL 080-6484-9091)が4月24日、出店者のエントリー受付を始めた。主催は、沖縄県飲食業生活衛生同業者組合八重山支部と八重山調理師会。特別協賛は石垣経済新聞とハブクリエイト。
「八重山そば」の普及を目的に初開催する同イベント。各店自慢の味を多くの人に知ってもらい「八重山そば」の認知向上と販路拡大を目指す。
審査は、参加店舗を訪れた一般客による得点加算方式で行われ、総合得点を集計する。グランプリ店は10月15日の表彰式で発表し、グランプリ獲得店であることを示すのぼりなどを贈呈する。
エントリー募集は、「八重山そば」と「オリジナル汁」の2部門。「八重山そば」部門は、平麺を基本とするが丸麺も可能。鶏、豚、カツオのみのスープでトッピングは細切りかまぼこと肉のみ。薬味としてネギピバーツは認められるが紅ショウガは不可。それ以外は「オリジナル汁そば」部門となるが、使う麺は八重そばの麺であることが条件。麺にクロレラやフーチバーなどが含まれているものはオリジナル部門となる。
広報担当の金銅秀友(こんどうひでとも)さんは「八重山そばを通じ、地域振興と経済の盛り上がりを目指す。多くの人々においしさと魅力を伝えたい」と意気込む。
エントリー締め切りは5月11日まで。イベント開催日は7月1日~9月30日。