初開催される「八重山そば選手権」のエントリー店舗が6月12日に発表された。主催は、沖縄県飲食業生活衛生同業者組合八重山支部と八重山調理師会。特別協賛は石垣経済新聞とハブクリエイト。

　「八重山そば」の認知向上と販路拡大を目指す同選手権。44店舗がエントリーし「八重山そば部門」と「オリジナル汁そば部門」にそれぞれ30品ずつを出展する。八重山地域の有名店舗がほぼ出そろったため選手権は激戦が予想される。各店舗は7月1日からのスタートを控え、素材や味の確認に忙しい。

　審査は、市民や観光客がエントリー店舗で対象商品を食べて採点。審査結果は10月15日に発表される。グランプリ店舗には賞状とグランプリ獲得店であることを示すのぼりが贈られる。

　同選手権実行委員会の赤山丈人会長は「参加店それぞれ個性ある味を提供している。八重山そばパスポートを入手して参加店舗をまわると3万円分の旅行券なども当たる。各店の味に巡り合ってもらえれば」と話す。

　開催期間は7月1日～9月30日。