石垣市がプロデュースする「TsunDAMI(つんだみ)ブランド」の第2弾商品「絶品島カレー」開発プロジェクトが、レシピを募集している。
「つんだみブランド」は、同ブランドの第1弾商品「赤のティラミス」を開発する過程で生まれ、「島のめぐみ」と「島人の知恵」を石垣市がプロデュースするブランド。「赤のティラミス」はフルーツパパイアを使用したデザートで、2007年8月に販売を開始し、話題を呼んだ。
第2弾商品はパパイアを使ったオリジナルカレー「絶品島カレー」。前回の「赤のティラミス」同様、離島地域資源活用・産業育成事業の一環として、一般公募のアイデアを元に商品開発を行う。
同市農政経済課の小笹俊太郎さんは「今回も地元の皆さんと作っていきたいという思いから、国民食でもあるカレーになった。カレーにはさまざまな具材が入るので、石垣島の食材と組み合わせて新しいカレーをと考えている」と話し、「パパイアにはタンパク質を分解するパパイン酵素が含まれており、肉を柔らかくする効果もある。そのパパイアの機能性も伝えることができれば」と説明した。「カレーは皆さんが身近に感じているもの。スパイスから作る方もいれば具材にこだわる方もいると思うので、幅広く募集したい。皆さんの面白いアイデアを期待している」(同)と、応募を呼びかける。
応募締め切りは2月15日。申し込み・問い合わせは石垣市パパイヤ研究所(TEL 0980‐88‐8818)まで。
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