甚大な被害をもたらせている「熊本地震」が離島の八重山地域の人々に災害対応の必要性を再認識させ、併せて被災されている人々に心を寄せ、復興を祈る人も多い。
石垣島には、明和の大津波によって打ち寄せられた「津波岩」があり、地震や津波が発生したときの悲劇を実感することができる。明和の大津波が発生した4月24日を「市民防災の日」と定め、その日を含む一週間を「市民防災週間」とし、地震や津波などの災害について防災意識を高め備えの充実強化を図っている。
こうした中、石垣市長中山義隆就任6周年激励会実行委員会(会長、我喜屋隆)は、4月23日に予定されていた激励会を5月15日に延期することとした。