千葉ロッテマリーンズ3選手がトークショー、FCイベントに千人

「1SHIGAKI26」の会員限定イベント「トークショー&サインボールの投げ入れ」に参加したサブロー外野手、小林宏之投手、西岡剛内野手(右から)

「1SHIGAKI26」の会員限定イベント「トークショー&サインボールの投げ入れ」に参加したサブロー外野手、小林宏之投手、西岡剛内野手(右から)

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 千葉ロッテマリーンズ八重山限定公式ファンクラブ「1SHIGAKI26」の会員限定イベント「トークショー&サインボール投げ入れ」が2月11日、総合体育館メーンアリーナで行われた。

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 イベントに登場したのは、サブロー外野手、小林宏之投手、西岡剛内野手の3人。同球団でも人気の高い選手の登場に会場へは野球少年や女性ファン約1000人が集まった。

 トークショーでは石垣島の印象やオフの過ごし方、仕上がり具合など野球からプライベートの話題まで及んだ。大嶺祐太投手についての質問に、小林投手は「球の伸びと切れは持って生まれたものだと思う。同じ投手としてうらやましい」、西岡内野手は「練習でバッターボックスに立ったが、いい球を投げる」、サブロー外野手は「対戦したことはないが、いいストレートを投げる。自分が監督ならすぐ1軍で使いますね」と話した。

 ファンからの質問コーナーでは、「どうやって大きくなったのですか」という質問に対して小林投手が「よく寝て、よく食べて、あとは自然に大きくなりました」と笑顔で答えた。「どの球団のファンでしたか」の質問には、西岡内野手が「阪神ファン。ロッテは石垣と同じで、関西でもあまり浸透してない」と笑いを誘った。サブロー外野手へは「今年もサブローシートの提供はあるのでしょうか」という質問がされ、「今年もやりますのでぜひ応募してください。石垣島シートも作りましょう」と石垣島のファンを喜ばせた。

 サインボールの投げ入れでは、野球少年たちが選手たちの名前を大きな声で呼びながらグラブを差し出していた。サブロー外野手のサインボールを取った仲山琉斗君は「取れると思っていた。サブロー選手を呼んだら投げてくれた」と笑顔を見せた。仲山君自身も野球をしており「ポジションはサードとピッチャー。いろいろな選手を見ることができてうれしい」と話した。

 最後に、今年の抱負について聞かれた3人。サブロー外野手は「2005年以来のV奪回をテーマに頑張っていきたい。石垣島イコールマリーンズのイメージを定着させたい」、小林投手は「開幕戦で投げたい。15勝を目指して投げていきたい」、西岡内野手は「目標の数字を立てずに、限界までチャレンジしたい」と、それぞれ決意を語った。

 選手たちの力強い言葉に会場からは大きな拍手と歓声が上がった。

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