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中山義隆石垣市長が全国青年市長会の新会長に 「日本を元気に」とあいさつ

新会長に選出された中山義隆石垣市長(写真提供=石垣市)

新会長に選出された中山義隆石垣市長(写真提供=石垣市)

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 第30回全国青年市長会の総会が8月19日、神奈川県鎌倉市の建長寺で開催され、役員改正で中山義隆石垣市長が新会長に選出された。任期は1年間。

第30回全国青年市長会・総会に出席の各市長

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 新しく時代を切り開くため、会員同士の若い情熱とエネルギーをぶつけあい、共に本音で研鑽し、地方自治の発展に寄与することを目的に1988年に発足した全国青年市長会。会員資格は49歳までに当選し趣旨に賛同する市長で、現在の会員数は70人。

 新会長に選出された中山義隆会長は「会員市同士のネットワークを構築し、政策面で各自治体の優れたアイディアの情報共有を積極的に行い、自治体同士が切磋琢磨できる組織にしたい。市長同士の交流のみならず、自治体間の職員交流も活発ににし、会員市同士のノウハウも共有できる組織を目指す。地域創生のスローガンのもと、日本を元気にしていきたい」と就任のあいさつをした。

 議事では、今年4月に発生した熊本地震において会員市へ対する援助についての課題等を踏まえた支援体制を再構築するため「全国青年市長会災害相互援助」に関する要綱の一部改正など5項目を提案し承認された。

 総会後には金美齢さんが、「青年市長に望む事」と題して基調講演を行い、「若い皆さんには大志をもって自治体運営にあたり、日本という国を愛し、本質を見極める力を身に付け責任と覚悟をもって地方から日本をよくして欲しい」と話した。

 沖縄県では、浦添市の松本哲治市長、豊見城市の宜保晴毅市長が同会のメンバー。

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