人工尾びれイルカの映画と講演会-沖縄タイムス社創刊60周年で

沖縄美ら海水族館館長の内田詮三さんによる講演会も行われた

沖縄美ら海水族館館長の内田詮三さんによる講演会も行われた

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 沖縄タイムス社と同八重山販売店会主催による「沖縄タイムス創刊60周年記念ご愛読者還元映画上映会『ドルフィンブルー~尾びれをなくしたイルカの物語~』」が3月15日、石垣市民会館中ホール(石垣市浜崎町)で開催された。

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 映画は、原因不明の病気で尾びれを失ったバンドウイルカのために、立ち上がった1人の獣医師が多くの人々の協力を得て、世界初の人工尾びれを開発するという内容。沖縄美ら海水族館を舞台に、人工尾びれを付けたイルカと獣医師たちの実話をもとに作られた。

 映画上映前には、沖縄美ら海水族館館長の内田詮三さんによる「沖縄クジラ・イルカ物語」と題した講演会が行われた。内田さんはスライド写真を使い、クジラやイルカの種類、生態、オスとメスの見分け方、ジュゴンについてなどについて説明した。

 また、釣具やビニール袋を飲み込んだことが原因で死んでしまったイルカやジュゴンの胃や腸の写真も紹介。内田さんは「釣具やビニール袋なんかでイルカやジュゴンは死んでしまう。海の中にゴミを捨てるのはもちろんいけないこと。町にゴミを捨てると、風で飛ばされて海に行ってしまう。皆さん、ゴミをきちんと片付けましょう」と呼びかけた。

 会場では、実際に美ら海水族館で使われている人工尾びれの展示も行われた。

 イベント開催に先立ち、同八重山販売店会から島内の小学5・6年生対象に招待券が無料配布され、当日は子どもたちのグループや親子連れが多く訪れた。

沖縄タイムス沖縄美ら海水族館

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