泡盛「八重泉」、エコボトル採用で200グラム軽量化-石垣島初

島内の酒造所で初めてエコボトル採用、従来に比べて200グラム軽量化した

島内の酒造所で初めてエコボトル採用、従来に比べて200グラム軽量化した

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 八重泉酒造(石垣市新川、TEL 0980‐83‐8000)はこのほど、島内の酒造所では初めてにエコボトルを採用した。

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 エコボトルは沖縄県酒造協同組合連合会が推薦している瓶を使用。「八重泉 30度 3合瓶」に採用した。容量はそのままで、ボトル1本当たり約200グラム軽くなっている。

 同社担当者は「ボトルが軽くなったということは、ガラスの使用量が削減され、輸送工程で発生した環境負荷の削減にもつながる」と説明。「ボトルの軽量化により、輸送費も削減できた」(同)という。ボトルはある程度使用された後、粉砕しリサイクル資源として使われる。

 また、キャップ部分に使われていたキャップシールも廃止。「今までキャップは手締めで行っており、異物混入などを防ぐためにキャップシールをしていた。エコボトルを使用することで、PPキャップが可能になり、シールを使わずに済む」(同)。

 「エコボトルを使用することは、とても有効な取り組みだと思う。自分たちにできることから、少しずつ始めていきたい」(同)と話している。

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八重泉酒造

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