あやぱにモール内の「まちなか交流館ゆんたく家(や)」(石垣市大川)オープンを記念したイベント「ゆんたく家春まつり」が4月19日、あやぱにモール銀座通りで開催された。
「まちなか交流館ゆんたく家」はまちなか活性化のために石垣市が整備したコミュニティー施設で、商店街を訪れる人たちの憩いの場としてのほか、集会場やイベントなどで利用できる。施設は昔ながらの木造赤瓦住居で一番座・二番座・仏壇を再現、敷地内にある井戸も手動式ポンプをつけ活用した。1階の裏座は管理事務所、2階はフリースペースとなっている。
運営はタウンマネージメント石垣を中心に、石垣市中央商店街振興組合、わくわくスタンプ会の3組織で構成する「ゆんたく家協議会」が主財源で行う。
当日は、同施設を舞台に萩堂久子舞踊研究所や大浜治子八重山民俗舞踊研究所による子ども舞踊、八重山高校郷土芸能部などの舞踊が披露された。そのほか、砂川ノリ子三味線教室による子ども三線、大底朝要研究所による民謡、あやぱにエイサー太鼓、パフォーマー・にんにんの大道芸なども行われ、訪れた家族連れや観光客を楽しませた。
そのほか、紅白餅を先着150人に配布したほか、スタンプラリー自転車抽選会も行われ、行列ができるほどのにぎわいとなった。
同協議会は「町の活性化につながればと思い企画したイベント。最後まで楽しんでいってほしい」と話した。ゆんたく家では今後、市民や観光客を対象とした教室など、年間を通したプログラムを計画している。
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