白保村丑歳生年合同祝賀会が1月2日、新しくできた白保公民館(石垣市白保)で開かれ、白保出身の丑歳生まれが大勢集まり、会場は大いににぎわった。
祝賀会では、97歳と85歳を迎えた人たちに記念品と花束、73歳を迎えた人たちには記念写真が贈呈された。今年、97歳のカジマヤーを迎えたのは、内原加那さんと長濱文さんの2人。どちらも白保在住で、元気な姿で祝賀会に出席した。
そのほかにも各年代ごとに余興が行われ、13歳を迎えた白保小6年生は女子が舞踊、男子が棒術を披露した。大人顔負けの棒術には大きな拍手が送られた。
主催者代表として豊里友弘実行委員長は「12年に1度の節目になる祝賀会は、健康長寿者を祝福すると共に、諸先輩方が築き上げて来られた白保村の歴史・伝 統に感謝し、私ども後輩も先輩方の長寿をあやかり『温故知新』を胸に刻み伝統を重んじて、新たな歴史を刻むべく、心身共に健康を維持し白保部落の発展に寄 与することを約束します」とあいさつした。