ANAインターコンチネンタル石垣リゾート（石垣市真栄里、TEL0980-88-7111）は1月25日から「特製ランチボックス付きプロ野球沖縄キャンプ応援宿泊パッケージ」の販売をスタートした。

　同プランはANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート、沖縄ハーバービューホテルクラウンプラザとの3ホテル共同企画。2月1日から始まるプロ野球各球団沖縄キャンプ観戦を楽しみながら「沖縄でしか味わえないぜいたくなランチボックスで食文化も堪能してもらおう」と企画した。

　千葉ロッテマリーンズがキャンプを行う石垣島のANAインターコンチネンタル石垣リゾートのランチボックスは「がんじゅー弁当」。野球の1チーム9人にちなみ、和・洋・中のおかずを9種類を詰め込んでいる。メニューは野球ボール型ビッグメンチカツ（ゆで卵入り）、ホームベース型チーズ、ボール型手まりずし、パットをイメージした野菜のローストビーフ巻き、アスパラガスサーモン巻き、ブロッコリー、卵焼き、えびマヨネーズ和え、中華風チキン照り焼きと盛りだくさん。器もパンで作り、ふたとともにすべて食べることができる。デザートとフルーツも付く。

　同ホテルマーケティング担当の吉牟田裕子さんは「和・洋・中、全シェフでアイデアを出し、おいしさを詰め込んだランチ。食べて元気になってもらい、そして一緒にチームを応援したいという思いで考えた」と話す。

　このほかANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートでは、沖縄山原原産の食材を使った「琉球料理畑人風呂敷弁当」（ハルサーふろしきべんとう）、沖縄ハーバービューホテルクラウンプラザでは、各チームを食材で表現した「彩り勝華（しょうか）堂弁当 くわっちーさびら」を提供する。

　各ホテルとも2泊までの限定プランで、ランチボックスは2泊目に提供する。単品での販売は行わない。