ANAインターコンチネンタル石垣リゾート（石垣市真栄里）は4月30日、ホテル限定アイテムとして石垣島土産「美ら（ちゅら）シリーズ」の展開を発表。5月1日から第1弾商品として「石垣 美ら茶（ちゅらちゃ）」「石垣 美ら飴（ちゅらあめ）」の販売を始めた。

　「石垣 美ら茶」は同ホテルのオリジナルリラックスティー。これまではホテル内で提供していたが、好評だったことから土産用のパックを用意した。沖縄を代表する香草「月桃（ゲットウ）」とグァバ、レモングラスをルイボスティーとブレンドしたお茶。月桃は沖縄で古くから漢方薬として使われ、防虫、防菌などの効果があるなど、素材はいずれも「抗酸化作用、食欲増進、リラックス効果などがあるものを使っている」という。甘酸っぱい香りと爽快感を感じる飲み口が特徴。価格は8パック入りで840円。

　「石垣 美ら飴」は八重山諸島の味を盛り込んだオリジナルキャンデー。石垣島のパッションフルーツ、ミネラル豊富な石垣の塩、西表島の黒糖と3種類のフレーバーが1袋に詰まっている。価格は250円。

　「美ら（ちゅら）」とは心と体両方の美しさを表す沖縄の方言で、同シリーズは「石垣島の自然の魅力を感じてもらい、心の底からきれいになってほしい」という願いを込めて名付けたという。

同ホテルでは今後も商品を増やしていく予定。