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石垣で夢語る「大ホラ吹き大会」-6人がアイデア発表
(2012年01月16日)
「八重山郡民大ホラ吹き大会~夢は色々あるほうがいい」が1月15日、石垣市商工会館(石垣市浜崎町)で開かれた。主催は石垣市観光協会青年部。
国からの2012年度予算で創設される沖縄振興一括交付金1500億円の使い道についてアイデアを出し合い、夢を語り合うのが目的。当日は石垣市と竹富町から6人が参加した。
地下1階、地上7階の「総合多目的施設」を提案した田村博孝さんは、大学誘致や富裕層に向けた観光PRができる海と一体となった施設を考えた。地下は海中をそのまま見ることができる水族館、吹き抜けにする1階と2階は屋外ステージやプールを設置し、ウオータースライダー、アスレチック、フードコートなどが楽しめるスペースに。3階は国際会議場と大学関係施設を置き、大学では地下の水族館を利用した海洋学の研究、島で盛んな音楽分野の拠点などとして生かす。4階はミニシアター、読書ラウンジ、チャペルなどを配し、5階と6階はVIP専用ホテル、7階は展望レストランなど具体的に説明。制限時間の5分では話しきれなかったが、「もっと聞かせて」と声が上がるほど、聴衆の興味をそそった。田村さんは「もっと観光でお金を落としてくれる仕組み作りが必要」と訴える。
竹富町観光協会青年部部長の仲里一也さんは、西表島住吉地区にあるリゾート施設跡地を公園として整備することを提案。自然を生かした形で夕日が見える散策道やイベントスペースを作り「将来は音楽祭ができたら」と夢を語った。
このほかヨットで世界一周を果たした前田博さんは、新石垣空港オープニングイベントとしての国際親善ヨットレース開催を提案。各国から30艇、300人余りの参加を見込むアイデアを話した。観光業を営む平良八重子さんは石垣島北部地区振興としてサガリバナと星空観察ができるツアー、農業をしている田村美由紀さんは生産物の販売から加工、出荷、飼料や堆肥としての資源化などまでが一括してできる完全循環システムの確立、同部部長の宮里安一さんは100キロウルトラマラソンの開催と、それぞれが熱く発表した。
発表後、聞いていた70代、80代の先輩たちからは「夢のある話だが、もっと大きなことを言ってもらいたい」と注文があり、「島々をケーブルカーでつなぎ海を上から眺める」という案も。最後には「やればできる。思えばかなう。若い力を発揮して、島の経済を発展させてほしい」という叱咤(しった)激励に拍手が沸き起こった。
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