女子大生・専門学生を中心としたリアルライフマガジン「Calens(カレンズ)」主催の「Calensフェスタ2007 in Ishigaki エコライブ美ら海物語」が9月5日、石垣市民会館大ホール(石垣市浜崎町)で行われた。
同イベントは「カレンズ」の読者モデルたちが「自然の大切をともに感じ、未来に向けて自分たちにできることを確認すること」を目的に企画されたエコイベント。整理券が配布され入場料の代わりに、石垣島環境保全のためのワンコイン(500円)募金の協力を呼びかけた。
ライブには沖縄出身のD‐51と2004年日本レコード大賞金賞を受賞した河口恭吾さんが登場。開場前から長蛇の列ができ、立ち見となる人も多かった。
D‐51は新曲「Stand Up!」や「Forever Friend」を披露し、ドラマ主題歌にもなったヒット曲「NO MORE CRY」では観客は総立ちとなった。河口さんも新曲「幸福の歌」や「私のすべて」などを披露。幅広い年齢に人気の高い「桜」をしっとりと歌い上げた。最後には「平和について考えてみよう」をテーマにした河口さんの曲「地球兄弟」を出演者とカレンズの読者モデル、会場が一体となって合唱した。
大浜長照市長は冒頭で、「石垣市は市全体で自然保護に取り組んでいるので、このようなイベントが開催されることに感謝している。カレンズフェスタによって、エコ活動が全国に広がっていければうれしい」と挨拶。
そのほか、石垣島のエイサー団体・南人太鼓(みなみんちゅたいこ)の演舞も披露され、会場を盛り上げた。「カレンズ」主催のツアーで参加したカレンズ読者たちは、ライブ参加のほかにマングローブの記念植樹も行った。