石垣島でオールロケを行っている韓国映画「プライベート・アイランド」の出演者やスタッフが4月20日、中山義隆石垣市長に中間報告を行った。
「めっちゃ日本大好き。背景が美しい映画になると期待している」とユリ役のダウンさん
4月11日に俳優・スタッフら約30人が石垣入りし、8回の撮影を行ったという。ロケ地は川平の石垣シーサイドホテル、サビチ洞、明石パラワールドなど。
監督はハン・サンヒさん。2011年にも石垣島ロケで映画「スター:光る愛」を撮影している。「当初は天気が心配だったが、いい画(え)が撮れている。石垣島が韓国の観光地として有名になれるように頑張ります」とあいさつ。
中山市長も「『スター:光る愛』の封切りでは韓国まで行きプロモーションした。天気を心配したが、順調のようで良かった」と安心した様子。
出演者一人一人があいさつし、キム・ジンソンさん(セラ役)は「撮影は楽しく進んでいる。石垣島には個人的に旅行に来たいくらい」。シン・ソユルさん(ナナ役)は「韓国の大学生が卒業旅行で来るには最高の場所」、タンさん(ユリ役)は勉強したという日本語で「めっちゃ日本大好き。背景が美しい映画になると期待している」。イさんは「石垣は親切でいい人ばかり。ここで暮らしたくなった」という。
映画は、女子大生の美人3人組が卒業旅行で石垣島を訪れ、リゾートホテルを舞台に政略結婚したカップルも含めた恋騒動が起きるというストーリー。