JTB(東京都品川区)は、2011年度サービス最優秀旅館・ホテルを発表し、沖縄地区で「軽井沢倶楽部ホテル石垣島」が受賞した。
同社は1979(昭和54)年からツアー利用者の「宿泊アンケート」に基づき、サービスが優秀な宿泊施設を表彰している。北海道、東北、関東、中部、西日本、九州、沖縄と7つの地域、形態は大規模施設(旅館)、大規模施設(ホテル)、中規模施設、小規模施設と4つのカテゴリーに分け、全国で25の旅館・ホテルが受賞した。同ホテルは、沖縄地域、中規模施設(30~79室)の部で30館中1位(93点)となった。
同ホテル宿泊統括支配人の川口達也さんは「スタッフ全員でお客さまにご満足いただける滞在を目指し、精進してきた。2008年度の受賞に続き、今回は3年連続で評価が維持上昇しなければ受賞できないという厳しい条件の中だったので、さらにうれしい。今後も一歩一歩着実にサービスの向上に努めたい」とコメント。
7月1日には、JTB沖縄社長の宮島潤一さんが石垣島に来島し、同ホテル総支配人の椎本泰隆さんにブロンズ像と感謝状を手渡した。
「このような素晴らしい賞を2期連続で受賞できたのは、常日頃から地元の皆さまにごひいきにしていただいているおかげ。ご宿泊のお客さま、お薦めいただいたJTBのスタッフの皆さまに心から厚くお礼を申し上げたい」と川口さん。