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石垣で「伝統のムーチー作り」-昔ながらのおやつ、親子で楽む

「自分で作ったムーチーはおいしい」とほおばる子どもたち

「自分で作ったムーチーはおいしい」とほおばる子どもたち

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 石垣・石垣青少年の家(石垣市新川)で12月2日、「伝統のムーチー作り講習会」が開催された。沖縄では旧暦12月8日をムーチー(鬼餅)の日として、健康、長寿を祈願する縁起物にあやかり、カーサ(葉)ムーチーを食べる習慣がある。

蒸し上がったムーチーを皿に移す子どもたち

 同施設には親子9組26人が参加。屋外の炊飯場で昔ながらのムーチー作りに挑戦した。もち粉、砂糖、または黒糖粉、グラニュー糖を混ぜて耳たぶほどの柔らかさまで練り、月桃の葉に油を塗り、団子状のムーチーを平らに伸ばして包んだ。まきの火で沸騰させた熱湯の湯気で30分ほど蒸すと、辺りには月桃の独特な爽やかな香りが立ちこめた。月桃の葉は緑から黄土色に変わり、砂糖で味付けした白ムーチー、黒糖粉で味付けした黒ムーチーができた。

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 参加した児童は「柔らかくておいしい」「自分で作ったムーチーはおいしい」「まきに風を送る仕事は大変だったがそのかいがあった」などと言いながら、葉から餅を剥がしながら食べた。

 主催した同施設の前大用裕さんは、「ムーチー作りは親子で簡単にできる料理。ぜひ来年1月19日のムーチーの日には家で再挑戦し、昔ながらのおやつを楽しんでほしい」と話す。

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