第60回沖縄県高等学校野球春季大会で、八重山高校(八重高)、八重山商工高校(八商工)がベスト8進出を決めた。
八重高は1回戦、豊見城南と対戦し1対0、2回戦は那覇国際と対戦し、7対0で勝ち進んだ。3月30日に那覇商とベスト8を懸けて対戦、1点を争う好ゲームで9回裏に東長田裕太がサヨナラタイムリーを放ち、4対3で勝利した。
八商工は1回戦、宜野湾と対戦し4対1、2回戦は具志川と対戦し、1対0で勝ち進んだ。4月1日に首里とベスト8を懸けて対戦、こちらも1点を争うゲームとなり、9回裏に相手投手の暴投で平良慶太が本塁に帰り2対1のサヨナラ勝ちとなった。
八商工の加藤弦投手は初失点も自責点にならず17イニングを投げ防御率0.00を継続している。
準決勝進出を懸けた戦いは、両校とも4月2日、八重高は前原と北谷球場第1試合。八商工は興南と宜野湾球場第2試合で行われる。
試合はインターネットで「日報ベースボール」がイニング速報している。準決勝以降も行うという。