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石垣市公共施設管理公社が17年の歴史に幕-市が運営引き継ぎへ

取り外した看板を手に写真に収まる中山義隆石垣市長(左前)ほか職員ら

取り外した看板を手に写真に収まる中山義隆石垣市長(左前)ほか職員ら

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 石垣市総合体育館、中央運動公園、サッカーパークあかんまなどの施設管理を行ってきた財団法人石垣市公共施設管理公社が3月31日、17年の歴史に幕を閉じ、運営は石垣市に引き継がれた。施設利用時間・料金などに変更はない。

看板を取り外す中山義隆石垣市長(左)と漢那政弘理事長

 3月31日、総合体育館玄関ロビーでは看板撤去式が行われ、中山義隆石垣市長と同公社理事長の漢那政弘石垣市副市長が看板を外した。

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 中山市長は「長年にわたり市民のスポーツ振興、増進に貢献してきたことに感謝したい」と、職員8人、臨時職員33人をねぎらった。

 漢那副市長は「市民の余暇活動の拡大、高齢化社会に適応した健康増進と市民スポーツ振興を図るため1996年から17年間頑張ってきた。各種スポーツキャンプの誘致、音楽イベントなど多目的活用の推進で利用者拡大につながった。これまでのノウハウの蓄積を石垣市で共有したい」とあいさつ。職員らは全員石垣市に採用される。

 同公社の嘉数博仁事務局長は「広大なスポーツ施設の安全と快適な利用を図るため、整備や安全対策、受付、クレームの対応に尽力してきた。年間通して生え続ける雑草との戦い、台風後の倒木の後片付けが一番大変だった。千葉ロッテキャンプ中は、朝7時から自主的に職員が出勤、なんとか乗り切ることができた。先日は設立時からのメンバーが一堂に会し、思い出話に花を咲かせ、今後も石垣市発展のために協力していくことを誓ったばかり」と感慨深げ。

 同公社が管理してきた施設は石垣市総合体育館(メーンアリーナ、サブアリーナ、武道場、研修室、第2多目的広場)、石垣市中央運動公園(陸上競技場、野球場、屋内練習場、多目的広場、ブルペン、バッティングケージ、庭球場、水泳プール)、サッカーパークあかんまなど。2008年12月に施行された「公益法人制度改革」により石垣市への移行手続きとなった。

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