石垣・バンナ公園(TEL 0980-82-6993)で5月5日、「ゴールデンウイークキッズイベント 2013」が開催された。
同園「子ども広場」は2011年10月に一時閉鎖。老朽化した遊具類を入れ替え、芝生の整備などを行ってきた。大型のコンビネーション遊具、全長78メートルのローラー滑り台、上下にジグザグしたネット、壁の突起を使って移動するボルタリングなどを新設または更新した。
当日朝は雨がぱらついたが、天気は徐々に回復。会場は多くの家族連れでにぎわい、駐車場に入りきらない車が道路で長蛇の列をつくった。
こいのぼり掲揚式では、改修工事に携わった企業から贈られた「こいのぼり」40匹に対し、子どもたちがお礼をし、「こいのぼり」を歌った。既存の「こいのぼり」を合わせた100匹が広場上空を舞い、こいのぼりの中に入ったお菓子が上空から落とされると、子どもたちは夢中でお菓子を拾った。
併せて、新設した「ボルタリング」の登り方を教える教室や、松の木を使った「松の葉相撲大会」、まんざいパフォーマンス、紙芝居なども行われた。
親子4人で訪れたという母親は「立派に整備された公園で子どもたちは大喜び。次から次へといろいろな遊具を楽しんでいる。遊具も安心して遊ばせることができる。休日はしばらく混みそうなので次からは朝一番を狙いたい」と話していた。