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八重山諸島に「美ら海移動水族館」-西表島に初上陸も

水槽付きトラックで海の魚がやってくる

水槽付きトラックで海の魚がやってくる

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 美ら海水族館(沖縄県国頭郡本部町)の移動水族館が6月1日・2日・3日、西表島と石垣島で開かれる。

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 同館は、普段水族館になかなか足を運ぶことができない人たちに海の生き物を見てもらおうと、活魚車(水槽付きトラック)展示による移動水族館を県内各所で行っている。水族館のない八重山諸島では、これまで石垣島で2005年と2009年に開催しているが、西表島での開催は初めて。メーンは西表島での開催となり、東部と西部の2回に分けて行う予定。

 グルクン(タカサゴ)、アバサー(ハリセンボン)、カタカシ(ヒメジ)、チヌマン(テングハギ)など、身近で食べられ方言名が付いている魚を中心とした15種約60点が活魚車で見られるほか、美ら海水族館の大水槽「黒潮の海」で泳いでいる全長8.5メートルのジンベエザメのタペストリーなどを掲出予定。西表島ではパネルや標本類の展示も行う。

 開催場所と日時は、西表島西部=特別養護老人ホーム南風見苑・6月1日14時~16時(入所者は13時から)、西表島東部=竹富町離島振興総合センター・2日10時~15時、石垣島=石垣市役所第二駐車場(旧消防庁舎跡)・3日17時~19時。いずれも入場無料。

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