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亜熱帯の石垣島で「夜市」-八重山そば早食い大会で3杯4分以内完食も

会場を沸かせた「八重山そば早食い大会」

会場を沸かせた「八重山そば早食い大会」

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 石垣で8月24日夜、第7回石垣島夜市(よいち)が開催され、多くの市民や観光客でにぎわった。主催は石垣市商工会青年部。

多くの市民や観光客が亜熱帯の夜を楽しんだ

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 亜熱帯の東南アジアでは、昼間の暑さを避けたナイトマーケットが人気。石垣島の夜を過ごす新たな観光資源として、観光客や市民が家族で楽しめる場所を提供し、繁華街・美崎町を盛り上げていくのが目的。

 今年初開催となる夜市は、会場を市役所東側の道路から消防跡地駐車場に移動して行われ、ステージを見られるよう、会場中央にブルーシートが敷かれ、会場を囲むように屋台が並んだ。

 同会青年部部長の金城球二さんは「夜市を定着し、夏の風物詩としたい。盛りだくさんのイベントを用意したので楽しんでほしい」とあいさつ。

 子どもエイサーを皮切りに、ボイパ、島唄シンカさん、金城弘美さん、川門正彦さんがトラック荷台のステージで歌などを披露した。

 会場を沸かせたのは「八重山そば早食い大会」。1杯250グラムを汁まで飲み干し、3杯をいかに早く食べられるかタイムを競う。多くの島外からの参加者を含む20人ほどが競い、出場者の友人らがげきを飛ばした。多くの参加者が1杯、または2杯でギブアップする中、4分以内で食べきった赤石元貴さんが見事優勝した。赤石さんには、荷川取食品からそば1年分がプレゼントされ、その場で73キロを受け取り、戸惑う様子も。

 「じゃんけん大会」では、同会の我喜屋隆会長に勝ち続けた浦崎琉生さん(登野城小2年)が、米やかまぼこ、地域で使える「アトム通貨」など10万円相当の商品を受け取った。

 会場には多くの屋台が並び、定番の焼き鳥や焼きそば、ビール、1杯100円の泡盛などが並び、行列も。マッサージスペースでくつろぐ様子も見られた。

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