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石垣でアフリカンアート展示-ベニヤ板にペイント彩色、地元作家が開く

アフリカをイメージした作品30点が並ぶ

アフリカをイメージした作品30点が並ぶ

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 石垣市民会館(石垣市浜崎町)展示ホールで現在、アフリカンアート作品が展示されている。主催はイラストレーターの仲間正則さん。

アフリカで生まれたポップアートで「ティンガティンガ絵画」と呼ばれる

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 市内各地の看板で使われるキジムナー(樹木の精霊)の絵で知られる仲間さん。今回は10年ぶりに4回目の個展となる。

 会場にはアフリカをイメージした作品30点が並ぶ。「アフリカは行ったことがないが、色合いが沖縄に似ているとイメージし、原色を中心に表現してみた。石垣島では珍しい原画展示となるので、子どもや絵が好きな人に見てほしい」という。

 作品はアフリカで生まれたポップアートで「ティンガティンガ絵画」と呼ばれるもの。ベニヤ板に水彩のつや消しペイントで彩色した。筆をヘラに替えるなど、工夫したタッチを施す。インスピレーションをもとに1日2枚のペースで描き上げたが、鳥のイメージが多く浮かび、鳥が横に同じ形で並ぶ作品が多い。

 「いつも自由に好き勝手に作品を描いている。見に来てくださった方の感性で作品を見て楽しんでほしい。協力してくださった方々に感謝したい」と仲間さん。「感性で見てもらいたいので、題名をつけず説明はしない」とも。

 展示時間は9時~19時。入場無料。10月6日まで。

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