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石垣島出身の新城幸也も激走-「さいたまクリテリウム」初開催

写真=夕日を浴びてさいたま市内を走り抜ける新城幸也に「ユキヤ!」の声援が続く。(取材・写真=日報ビジネス+藤島健)

写真=夕日を浴びてさいたま市内を走り抜ける新城幸也に「ユキヤ!」の声援が続く。(取材・写真=日報ビジネス+藤島健)

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 台風27号の影響を受けながらも「さいたまクリテリウムbyツールドフランス」が10月26日、無事に開催され、沖縄県石垣島出身の新城幸也選手が多くのファンの声援を受けて激走した。

クリストファー・フルーム(C.FROOME=SKY PROCYCLING)が最終周回に3人の逃げ 集団から抜けだして優勝を飾った。

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 さいたま新都心を舞台に開催された同レース。コースは数字の「6」を直線と直角、そして180度のUタウンで描くようにレイアウトされ、全長 2.7キロメートル。直角のコーナーが6カ所、Uターンが1カ所となった。「ポイントレース1組目」(8周)、「ポイントレース2組目」(8周)、「クリテ リウムメインレース」(20周)の3レースが行われた。

 レースは終盤にメーン集団から飛び出したクリストファー・フルーム選手(スカイプロサイクリング)、ペーター・サガン選手(キャノンデールプロサイクリング)、ルイ・コスタ選手(モビスターチーム)が逃げグループを形成。最終周回にフルーム選手が逃げ切り独走状態でゴールした。ポイント賞と敢闘賞の両賞を別府史之選手(オリカ・グリーンエッジ)が獲得。山岳賞はルイ・コスタ選手(モビスター)が受賞した。

 新城選手は惜しくも入賞を逃した。熱烈なファンに取り囲まれ、スタート時には、ぎりぎりにスタートラインに並び、ゴール後は表彰セレモニーまでたどりつけなかったとも。

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