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石垣のハーブガーデンがリニューアル-摘みたてハーブを使ったランチも

季節のハーブの香りや絶景が楽しめるテラス席も

季節のハーブの香りや絶景が楽しめるテラス席も

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 自社ガーデンのハーブを使ったオリジナル調味料などを製造販売する「ガーデンパナ」(石垣市崎枝、TEL 0980-88-2364)が3月1日、ティールームを改装しランチ営業を始めた。

ソファ席も新設

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 同社は1992年、社長の遠山峰夫さんが定年退職後に家族で移住した石垣島で創業。ハーブを使ったオリジナルの調味料、ハーブティー、せっけんなどを商品化し、科学技術長官賞や離島フェア優良特産品優秀賞など数々の賞を受賞。「薬剤を一切使わない安全な商品」を一貫して守っている。数年前、遠山さん家族が島外へ引っ越した後も、辻信子さんら女性スタッフ7人が那覇に住む遠山健夫常務とやり取りしながら新商品や運営の企画を立て、ハーブの栽培から商品製造・販売までを行っている。

 昨年6月には遠山さん家族の住居として使っていた家屋をリフォームしてティールームを開設。このほどさらに拡張し、ランチメニューを加えてゆったりとくつろげるカフェとしてリニューアルした。店舗面積は28坪、席数は36席(座敷16席、ソファ7席、テラス13席)。

 ランチメニューはバジルソースとフレッシュハーブを使った「ハーブたっぷりバジル丼」、摘みたてハーブに季節のかんきつ類を絞った「ハーブたっぷりフォー・ガー」、好みでハーブを詰め込み2種のハーブソースで味わえる「ハーブのピタパン」(以上1,200円)など。自社調味料で味付けした3種のサイドディッシュやリラックスブレンドティーが付く。ハーブ以外の素材は「こぐまパン」(石垣)のピタパン、「十五番地」(新栄町)のスモークチキンなど、スタッフ自らがおいしいと感じる島内メーカーを厳選。注文を受けてから摘む新鮮ハーブの盛り付けは好評だといい、さまざまなハーブの葉や花を目や香りで楽しみながら味わえる。好みで自社製ハーブ調味料を加えることも。

 カフェメニューは月桃、レモングラス、ローズマリー、ブラックミント、アップルミントなどガーデンのハーブをふんだんに使った「リラックスブレンド・ハーブティー」(500円)、ハーブの微炭酸ソーダ(750円)、モヒート(800円、ノンアルコール700円)、ベトナムコーヒー(ホット500円、アイス600円)、スパイシーホットチョコレート(600円)、シフォンケーキ(500円)、ビスコッティ(300円)など。

 100種以上のハーブが楽しめるガーデンそばにもオープンテラスを開設。季節ごとに移り変わるハーブ園を散策しながら、名蔵湾を望める絶景のテラスで飲食を楽しめる。オープン記念で現在、フレッシュハーブのブーケを進呈している(期間限定)。

 営業時間は9時~17時。

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