石垣で4月2日、「定食&カフェBar まんた食堂」と「旅の宿がじゅまる」(石垣市川平、TEL 0980-87-0863)が営業を始めた。
併設する2店を管理するオーナーは橋本明美さん。6年前にBEGINのライブを見に滋賀県から来島し、「石垣島に一目ぼれ」し5年前に移住した。民謡ライブ居酒屋で調理や接客を学び、字石垣から引っ越し開業した。
食堂の店舗面積は12坪。テーブル、カウンター席で20席を用意。民宿の食堂も兼ねる。「夜遅くまで定食を提供するのが売り」で、橋本さんの「おすすめ」は石垣牛を100パーセント使った「ハンバーグ定食」(1,490円、1日10食限定)、マンタの形をしたかまぼこが載る「マンタそば定食」(842円)。「島魚の刺身定食」(1,382円)、「石垣島産マグロ丼」(1,058円)なども。200円追加でソフトドリンクが付く。
民家を利用した宿は最大16人まで宿泊可能。1階は「民宿」(素泊まり5,000円、2食付き6,500円)、2階は「女性専用ドミトリー」(3,000円)。「長期滞在」(4万5,000円/月)、「貸し切り」(4人以下=2万円、8人以下=4万円、9人以上は相談)も。風呂、トイレ、キッチン、ゆんたく場を共有する。
「石垣島(川平湾など)に観光で訪れた方々に、店を通じてすてきな思い出作りのお手伝いをしたい」と橋本さん。
食堂の営業時間は12時~23時。