石垣に4月22日、琉球創作料理「磊風八(らいふうや)」(石垣市美崎町、TEL 0980-87-0237)がオープンした。店名に「八重山の飲食店に大きな風を吹かせたい」と願いを込めた。
店長の洲鎌秀成さん、料理長の荷川取錠二さんは石垣市出身。以前働いていた居酒屋で意気投合し、二人三脚で運営する。スタッフは7人で、平均年齢30歳と若いエネルギーが店内に広がる。
店舗面積は40坪。席数はカウンター、テーブル、掘りごたつ式テーブルなど50席。15人までの団体用座敷、洞窟をイメージした間口が少し狭い個室などを用意する。
料理のコンセプトは「石垣にあってなかったようなもの」。沖縄料理でおなじみの「ジーマミ豆腐」をアレンジして「ジーマミグラタンピザ」(680円)、「ジーマミ豆腐と石垣黒鶏のトマト煮込み」(880円)などのメニューを開発した。毎日スタッフがおすすめの料理をA4の紙1枚に1時間半かけて手書きする。
洲鎌さんの「おすすめ」は、サバニ(漁船)の模型に盛りつけした「刺身の磊盛り」(1,280円)。ガーリックを主体にしたスペイン料理「アヒージョ」は、「もろみ豚とナス」「エビとタコ」「石垣黒鶏」(以上880円)をバケットに乗せて食べる。築地直送の魚がそろうのも特長。おにぎりのような丸い「手まりずし」(1,280円)はマグロや海ぶどうなどを日替わりで提供する。「牛肉、豚肉、鶏肉は石垣島産を使うのが特徴」とも。
「客層は地元の女性客がターゲット。グループや家族、模合(金銭的相互扶助)などでも利用してほしい。沖縄料理をアレンジしているので、観光の皆さんにも楽しんでもらえるはず」と洲鎌さん。
営業時間は17時~24時。6月末までは、先着3組6人まで90分飲み放題を無料で提供する(前日予約が必要)。