石垣市の公式LINE(ライン)アカウントが10月15日、運用を開始した。
同市では、2012年8月よりフェイスブックを活用した市政・地域・防災情報の発信を行っており、県内自治体の公式フェイスブックの中では最も多くのユーザー数を獲得している。
本日から運用するLINEは主にスマートフォンなどの携帯端末を利用し、ユーザー同士がリアルタイムにコミュニケーションを取ることができるSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の一つ。国内ではSNSの中でも最多の利用率を誇っており、ネットユーザーの約半数が利用しているといわれる。
同市では、若年・女性層にユーザーが多いLINEで情報発信を行うことで、より幅広い層への市政情報の発信に努める。
フェイスブックと平行して地域のイベント情報などを同ホーム画面のタイムラインで掲載するほか、トーク画面では台風・地震・津波などの自然災害や不審者情報など市民の生命・財産が脅かされる可能性のある情報を、速報として登録ユーザーへプッシュ通知する。
事前にLINEアプリをインストールの上、同市の公式ホームページから登録できる。