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石垣から早くもスイカの出荷-「冬なのに夏野菜」戦略

初荷はスイカ34ケースなどを出荷

初荷はスイカ34ケースなどを出荷

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 JAおきなわ八重山地区園芸協議会は1月9日、初荷式を行い、スイカなどを磯辺パイン集荷場から全国へ向けて出荷した。主催は八重山地区営農振興センター(TEL 0980-82-2006)。

初荷はコンテナ6台、冷蔵車1台に乗せられた

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 初荷はスイカ34ケース、ゴーヤー83ケース、インゲン2ケース、花き4ケース(540本)で、コンテナ6台、冷蔵車1台に乗せられた。南(ぱい)ぬ島石垣空港から空輸で全国各地に送られる。

 同協議会は、150人の会員が冬春季の収穫出荷に向けて日々試行錯誤を繰り返し、「冬なのに夏野菜」を合言葉に生産を行う。

 2013年4月からの1年間で、スイカは2324キログラムを島外に送った。そのほか、メーンとなるインゲンは1万2188キログラムで9,000万円、オクラは7万9318キログラムで7,000万円、パッションフルーツ、ドラゴンフルーツ、トウガンなども送る。花きはヤシ葉、デンファーレ、ドラセナなど1万6000本。合計で1億5,000万円を売り上げた。

 同センター八重山地区本部の又吉建夫本部長は、「オクラの生産を倍増し、年間販売額を2億3,000万円に伸ばしたい」。JAおきなわ経営管理員の知念辰徳さんは「作れば売れる時代だが、栽培技術の向上と安定した出荷、品質にこだわった地域を目指したい」と意気込む。

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