格闘家のボブ・サップ選手が1月30日、石垣・八重山商工高校をサプライズ訪問し、校内は興奮に包まれた。
同校は予餞(よせん)会(3年生を送る会)でサッカーの試合を行っていたが、突然の訪問に校内は騒然。ボブさんが現れると大きな拍手で迎えた。その中で名嘉爽子さん(3年)は同選手にハイタッチをして抱きつくと、ボブさんは軽々と名嘉さんを抱き上げた。
名嘉さんは「ファンなので本人を見たらつい駆け寄ってしまった。まさか抱き上げてくれるとは思わなかった。明日の試合はぜひ見に行きたい」。宮良龍(3年)さんは「同じ人間とは思えないくらい大きい。想像以上でびっくりした。ノリがいい人で優しそう」と興奮した様子で話していた。
ボブさんは一人一人と握手やサイン、写真撮影に応じ、生徒は輪になるようにボブさんを囲んだ。
ボブさんは1月31日に石垣市総合体育館で行われる格闘技イベント「武勇伝~BUYUDEN~」石垣島大会に出場するため、28日から現地入りしている。時差調整に当たっているところを急きょ学校訪問が決まった。
真栄田義功校長とも会談し、現在も経済学を学んでいるボブさんは学校教育について話を弾ませた。「商業、工業のテクニカルな訓練とはどういうものか」と質問し、「アメリカではどこの大学で学んだかよりも、何を学んだかが大事」などと話した。