石垣島マリーンズボールパーク(石垣市中央運動公園)で2月1日、千葉ロッテマリーンズのキャンプインセレモニーが行われた。石垣島キャンプは今年で8回目。「翔破(しょうは)~熱く!勇ましく!!泥臭く!!!」をチームスローガンキャンプに始動する。
セレモニーで千葉ロッテマリーンズ石垣島協力会会長の中山義隆石垣市長は「ようこそ石垣島へ。温暖な気候を利用して1年間戦える体作りをしてほしい。日本一を奪還できるよう、1年間全力で応援したい」とあいさつ。
伊東勤監督は「盛大なもてなしをしていただき感謝したい。今シーズンは秋にいい報告をできるよう期待に応えたい。ファンの皆さんには1年間熱い声援をよろしくお願いします」と意欲を見せた。
市内の協賛会社からは、「石垣牛」「マグロ」「ビール」「地域通貨」など、地産品を中心とした贈呈が送られた。
千葉県から夫婦で応援に来た戸井田伸之さん、友有子さんは「今年で5年目、4泊5日で滞在して応援する。キャンプは選手と近い距離で接することができるので楽しみ。今年のロッテは世代交代がすすみ、ベテランとルーキーのポジション争いに注目したい。福浦選手の2000本安打や大嶺兄弟の活躍に期待したい」と話す。
石垣島出身の大嶺祐太投手は2軍、弟の翔太内野手は1軍でスタートする。
オフは5日・10日・16日。8日には少年野球教室、11日はボールパークスペシャルデー、15日には触れ合いサイン会、抽選会を予定する。紅白戦は、14日、15日を予定。
八重山限定のファンクラブ「ISHIGAKI26」はメーン球場脇にブースを設け、八重山在住者か八重山出身者に入会(大人2,000円、中学生以下1,000円)を呼び掛ける。
石垣島キャンプは、1軍は20日、2軍は15日まで。