「第14回台琉友好親善国際ヨットレース」が5月3日に無事終了し、台湾北部の基隆(キールン)で交流会が開かれた。
石垣港から台湾までの第1レースと、基隆島一周を舞台に行われる第2レースで競われた同ヨットレース。日本を始め台湾、中国、香港、米国、マレーシアなどのチームが参加して白熱したレースが展開された。
交流会では参加チームや応援者が集まり親交を深め、レースでの再会を誓い合った。最年少参加となった小学3年の喜納かなんさんは、「自然を感じながら、力を合わせて台湾まで来た。いろんな人と交流でき、日本との違いを知ることができてうれしい」と感想を話した。
今回のレースでは、「万国津染(ばんこくしんりょう)」をレースの参加者に呼び掛けており、このレースを通して友好親善が促進された。