全日本空輸は7月10日から東京(羽田空港)~石垣(南ぬ島石垣空港)線の機材を大型化して運航、あわせて同17日から、沖縄(那覇空港)~石垣線の1日1往復の増便を行いサマーシーズンの搭乗者増加に対応する。
東京~石垣線に投入される機材は、ボーイング787-8型機。プレミアムクラス12席、普通席323席で合計335席となり、現行のボーイング767-300型機(プレミアム席10席、普通席260席、合計270席)に比べると、提供座席数が合計で83席増えることになる。沖縄~石垣線の増便は1日1往復で、ボーイング737-800型機で運行され、4.1パーセントの増席となる。
同社石垣支店では「今後も成長が見込まれる石垣路線の充実のために、路線計画と運行機材の最適化を推進する」としている。
運航機材が大型化するのは、ANA89便・東京(7時50分)~石垣(10時55分)、ANA90便・石垣(11時50分)~東京(14時50分)。増便されるのは、ANA1123便・沖縄(15時10分)~石垣(16時10分)、ANA1124便・石垣(13時40分)~沖縄(14時35分)。9月30日まで。