中山義隆石垣市長就任5周年激励会が7月13日、ホテル日航八重山(石垣市大川)で開かれ、約1000人の市民が集まった。
主催した石垣市商工会会長の我喜屋隆実行委員長は「市長は2期目、1年が過ぎた。市民と約束した政権公約を残り3年間で一つ一つ実現していただきたい」とあいさつ。
島尻あい子参議院議員は「石垣市がどのように発展するのか、その過程がとても重要だと思っている。この先、もっと加速をつけて石垣・八重山の発展に向け頑張っていただきたい。国政の場からしっかりと応援したい」と激励した。
その後、多くの来賓のあいさつや余興が行われ、中山市長は夫婦で舞台に上がった。
「1期目は右も左もわからない中、全力で走ってきた。新石垣空港の開港で入域観光客数は今年120万人に届く勢いがある。観光をしっかり伸ばしていくことが島の将来を作っていくと確信している。1期目で職員の長所を見て人事配置に反映し、今は一丸となって動ける市役所になった。2期目は1期目の種まきを収穫していく。市民一人一人の話に耳を傾けながら、日本一幸せあふれるまち石垣市実現に全力を注ぎたい」と宣言した。
来賓として、川満栄長竹富町長、外間守吉与那国町長、翁長政俊沖縄県議会副議長、砂川利勝沖縄県議会議員らが招かれ、あいさつしたほか、中山市長を支える与党市議会議員も舞台に上がり結束を訴えた。