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石垣でサッカーU-22日本代表合宿始まる

セレモニー後、さっそくトレーニングを開始する選手たち

セレモニー後、さっそくトレーニングを開始する選手たち

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 石垣で12月23日、サッカーU-22日本代表強化合宿 キャンプINセレモニーがサッカーパークあかんまで行われた。選手24人、スタッフ12人、計36人が参加する。

セレモニーでは手倉森監督のダジャレも

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 目的は来年1月に行われるリオデジャネイロ五輪出場のためのアジア最終予選「AFC U-23選手権カタール2016」のための事前合宿。セレモニーでは、ミス八重山から花束や、市内の協賛会社から石垣牛やマグロなどが贈られた。

 受け取った手倉森誠監督は「牛肉に皆さんの思いがギュウギュウ詰まっている」と得意のダジャレを披露、会場を和ませた。「石垣島の良い環境を提供していただき感謝している。キャンプでは能力、精度を高められるよう取り組む。30日でキャンプが終わると、いよいよ戦いが始まる。来年1月13日の第一戦(北朝鮮戦)はぜひテレビで応援してほしい」と見学に訪れた市民に呼び掛けた。

 漢那政弘副市長は「皆さんのキャンプでの来島は市民としてこの上ない喜び。石垣から、アジア、世界へと羽ばたいていってほしい」。沖縄県サッカー協会の具志堅朗会長は「カタールで成果をあげ、五輪ではメダルを掲げて帰ってきてほしい」とそれぞれ激励した。

 選手に花束を手渡した少年サッカー八重山選抜の新城光孝さん(新川ドルフィンズ=小6)は「午前中の練習を見学し、選手たちは自分のプレーを監督、コーチに積極的にアピールしていたのが印象的だった。今後もじっくり見学し、プレーを学びたい」。

 埼玉県から旅行で来島中の政岡正司さんは「選手と宿泊先が同じだったため、今日は観光をやめキャンプの見学に来た。自分もサッカーの指導をしているので参考にしたい。五輪ではメダルを取ってほしい」と話した。

 トレーニングは、午前9時30分~、午後15時30分~(28日、30日は午後なし)。

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