石垣に3月1日、「おみやげ本舗 なかそね家」(石垣市大川、TEL 0980-87-6296)がオープンした。場所は八重山郵便局からユーグレナモールに向かい、同モール入り口左手。
店長の仲宗根康公さんが、妻と親夫婦と共に運営する同店。「貸し物件が空いたので家族で仲良く仕事ができる土産物店を始めることにした」という。「清潔感ある店内を心掛け、笑顔での接客を大切にしたい。価格もお買い得感を出していきたい」と康公さん。
店舗面積は20坪。棚などは全て手作りで、「準備に2カ月かかった。レジに商品を登録するのに時間がかかり苦労した」とも。350点の商品が並ぶ。
菓子類の土産がほとんどで、琉球グラス、シーサー、小物なども並ぶ。「お薦め」は、「石垣の塩ちんすこう」(324円~)、「紅いもタルト」(648円~)、琉球王朝御用達の伝統菓子「くんぺん」(1個108円)、外国人に人気の石垣牛を使った「石垣牛ステーキせんべい」(648円)など。
父の政司さんは「フェイスブックグループの『絶対的石垣島SS』と連動し、石垣島の風景写真の展示やパッケージ化もし、他店との差別化を図りたい。ゆんたく(=おしゃべり)スペースも設け、地元の住民と観光客のコミュニティー拠点にもしていきたい」と意気込む。
「朝一番の飛行機に乗る方のために早朝から開店することにした。お土産の買い足しなどで利用してほしい」と康公さん。
営業時間は5時55分~20時。