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元八重山商工の伊志嶺監督が大分・NBU日本文理高校監督就任へ

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 元八重山商工硬式野球部監督で、八重山ポニーズ監督の伊志嶺吉盛さんが、NBU日本文理大学附属付属高等学校(大分県佐伯市鶴谷)野球部の監督に就任することが10月25日、分かった。

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 12月3日・4日に石垣市で行われる第6回全日本コルトリーグ中学野球選手権大会まで八重山ポニーズの監督として指揮する。

 伊志嶺さんは少年野球チーム八島マリンズで全国制覇を果たし、八重山ポニーズで世界3位になった。八重山商工高校では、2006年に2度(春・夏)甲子園に出場し、3勝をあげた。選手時代には沖縄大学準硬式野球部の外野手として全国大会を2連覇している。

 NBU日本文理大学附属付属高等学校は、大分県佐伯市にキャンパスを持ち、サッカー、ラグビー、レスリングなどスポーツ活動も盛んに行われている。野球部は、2006年、2007年に九州地区高等学校野球春季大会へ出場。2011年には選手権大分大会で準優勝している。

 伊志嶺さんは「八重山商工を率いて約20年間、少年野球や中学校硬式野球の指導者を含めるとそれ以上の年数を石垣島の子供たちとの野球に費やして参りました。野球への情熱は未だ衰えておらず、12月からは新天地である大分県の日本文理大学附属高校において、大好きな野球に取り組みたいと思います。石垣島から出たことのない私は、今回の話に対して不安や悩みがなかったわけではありません」(原文ママ)とコメント。「興南高校の我喜屋監督が推薦し、背中を押してくれた」と明かした。

 「決断したからには、これまでの集大成を大分で、そして日本文理大学附属付属高校で、という強い思いで臨みたい。石垣島の子ども供たちと一緒に経験した時間を糧に、大好きな野球を大分の子ども供たちにも伝えられるように頑張りたい」とも。

 11月1日に田中英明校長と石垣市内で記者会見を行う予定。

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