石垣島北部の平久保川河口近くに1月1日、隠れ家リゾート「Seven Colors(セブンカラーズ)石垣島」(石垣市平久保、TEL0980-84-5107)がオープンした。経営するのは戸田直之さん沙紀子さん夫妻。
同リゾートは、昨年11月にオープンした海カフェを併設する。 「いつか南の島で宿をやりたい」という夢に向け、戸田さん夫婦は旅行会社やホテル勤務を経験。夢をかなえるべく、2カ月ほどの島探し・土地探しの旅を行い、「海が目の前、夕日が海に沈む、満天の星空」という条件に合う土地を探した。
全客室7室には、ジャグジーを完備、全室オーシャンビューで、海に沈む夕日や満天の星空も浴室から楽しむことが出来る。リゾート施設のすぐ目の前がビーチになっている為、客室で水着に着替えてすぐ海に出ることが出来る。
併設する海カフェでは、専属シェフの梶原哲人さんが島素材・地元食材を取り入れた創作料理に腕を振るう。梶原さんはフランスでの修行を経て大手ホテルの料理長を務めていた。「おもてなしの心で、石垣島の魅力を料理を通して伝えて行きたい」と話す。
屋上のテラスからは海を広く見渡せ、海に沈む夕日が一瞬だけみせるというグリーンフラッシュも観察することが可能。平久保半島の満点の星空を存分に堪能することが出来る。
また、徒歩5分の所に、夜にだけ花を咲かせるサガリバナが大規模に群生するサガリバナ群落もある。
料金は1人=13,800円から、朝食は1,000円から、夕食は4,000円からとなっている。