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石垣島北部に海カフェ 宿開業へ向け、夫婦が「夢のスタートライン」に

カフェの窓からは海が広く見渡せる

カフェの窓からは海が広く見渡せる

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 石垣島北部の平久保川河口近くに11月22日、海カフェ「Seven Colors(セブンカラーズ)石垣島」(石垣市平久保、TEL0980-84-5107)がオープンした。経営するのは戸田直之さん沙紀子さん夫婦。

セブンカラーズ石垣島外観。建物には琉球石灰岩を多く用いている

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 同カフェは、来年1月にオープンする隠れ家リゾートと戸田さんの自宅も一緒になった建物にあり、広く取った窓からは、海が見渡せる。

 「いつか南の島で宿をやりたい」という夢に向け、戸田さん夫婦は旅行会社やホテル勤務を経験。夢をかなえるべく、2カ月ほどの島探し・土地探しの旅を行い、「海が目の前、夕日が海に沈む、満天の星空」という条件に合う土地を探した。

 「平久保半島はのんびりのどかでいい。防風林も切れていたので、海にも出やすい。少し高台にもなるので、海が見渡せる」と同所に決めた。設計・施工期間中、直之さんは飲食店、沙紀子さんはリゾートホテルに勤務するなど、開業に向けて準備を進めた。

 「やっと夢のスタートラインに立てた」という戸田さん夫妻。直之さんは「来月には、海を見ながらジャグジーに入れるホテルも開業する。お客さまにワクワクドキドキしてもらえるような、楽しめる隠れ家リゾートにしていきたい」と意欲を見せる。

 新鮮な地元食材を使い、「タコライス」(980円)、「石垣牛の牛丼」(1,280円)、「八重山そば」(780円)、「ジューシー」(250円)を提供。今後はメニューを増やしていきたいという。

 営業時間は11時~14時(ラストオーダー)。

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